
せんべろというワードを聞いたことあるかい?
1000円ポッキリでベロベロになれる良心的な
酒場のことだ



そういやお前○ル中だったニャ!



違う!一歩手前だ!
それに、今はほとんど飲んでないぜ!
そこで今回はさえおがハードドランカー
だった頃に足繁く通っていた
廃人たちのオアシス赤羽を紹介するぜ!



いいから、早くパウチよこせニャ!
せんべろ街赤羽とは
赤羽は東京都北区にあるそこそこの規模の街だ
東京都ではあるが端っこの方に位置し、埼玉県に片足突っ込んでるところにある
JR埼京線、京浜東北線などが通っておりアクセス良し、住みたい街ランキング上位に入る人気な街
駅前には綺麗なファッションビルもあるし、その中には無印良品やユニクロだってもちろんある
だが、さえおの感じる赤羽は、朝っぱらから道に寝っ転がったオッサンたちが、ワンカップ片手にチンチロやってるイメージだ、漫画のカイジやアカギの登場人物を思い浮かべて欲しい



昔ながらのレトロな雰囲気のリーズナブルな汚ったねぇ飲み屋スポットが点在し、飲兵衛ならヨダレを垂らして通い詰めるそんな素敵な街だ
近年せんべろブームの影響で若手の流入があり、酒場の片隅でチョイチョイベテランとルーキーの小競り合いが散見される、youtubeなんかでも赤羽せんべろで動画を見かけるようになった
時代は変わったということか
さえおがヨダレを垂らして通っていたのはブームが始まるちょっと前
最近壇蜜さんと結婚した清野とおる氏の漫画がイメージに一番近い






なんか山田孝之さん主演で、TVドラマ化されてたらしいな(よく知らんけど)
現時点では緊急事態宣言下で休業しているお店が多かった、なので写真はほぼシャッターが下りている画像がほとんどだ、さえおは酒を控えているのでちょうど良い
今回は、雰囲気だけ紹介していく
【追記:令和3年6月26日に再訪】
この時点で緊急事態宣言は解除、東京都内は、まん延防止等重点措置に切り替えられた
(飲食店の酒類提供は提供は19:00まで同グループ2名以内の利用までとする)
さえおは、いつも一人飲みなので問題ナッシング
さえおのオススメのお店を紹介
立ち飲みいこい









【追記:令和3年6月26日に再訪】
(来店時に検温の機械が設置されている、ちゃんとOKにならないと
お店の一番威勢のいいお兄さんに怒られちゃうからスルー厳禁‼︎)
最初に訪れた時に衝撃を受けた記憶がある
さえおはタバコを吸うのだが、他の廃人たちが吸っている中どこにも灰皿がない
そのワケを最初にこの店に連れて行ってくれた知人が教えてくれた
床を指差し、「灰皿ここ‼︎」
汚ったねえ床だなと思っていたら、何と灰皿も兼ねていた



なんて効率的なんだ、よく見たら吸い殻結構落ちてた…
今のご時世じゃ考えられないスタイルである(現在は灰皿を使う)
こちらのお店の特徴は現金制、一品一品その都度お金を渡すか、まとめて払うのでもいい
大抵の客は千円をテーブルに置いておく、ちなみに最初は飲み物だけ頼む
後からツマミだ!欲張ると軽く怒られるぞ!
瓶ビールを頼むとアサヒかサッポロかを聞かれるぞ!
赤星が珍しいらしいので、いつもさえおはサッポロにしている
瓶ビール(450円)



店員が千円抜いて頼んだ分計算してお釣りを置いてくれるのでそっちの方がラク
常連面したオヤジが作法めかした事をネットに書き込みしているのを見かけるが
普通に分からない事は店員に聞こう!
いたって普通のお店だ、肩肘張る事はない
こちらのお店がなぜ人気があるのかというとその秘密は値段にある
ちょっと見づらいかもしれないがメニュー表だ



さえおのオススメは煮込み(110円‼︎)と馬刺し(350円)だ
おそらく馬刺しの金額以上の単品メニューはないはずだ






ヒラメの刺身(200円)アスパラ天(160円)ビールお代わり(450円)






あと知人が有り難がっていたのが瓶ビール「赤星」が(450円)と安いことらしい
ちなみに普通のサッポロの瓶ビールとどう味の違いがあるのか、さえおはよく分からない
一つだけ注意点がある、これはどこの店でも共通して言える事だが
どの世界にもプロがいる
いきなり仲良く話しかけて来て、集団の一部に成りすまし「アイツらと会計一緒でヨロ‼︎」と先に店を出て行く奢られ界のプロがたまにいる
店内に「奢り、奢られ禁止‼︎」と貼り紙があるのはそのためである
貼り紙と言えば、店外に「酔った方お断り」と貼ってある店があるが
さえおは未だに意味が分からないでいる
本日のお会計(1720円)
瓶ビールを2本頼んだので、この金額だがまあ破格ではある
ちなみに料理の味は普通‼︎
まるます家









【追記:令和3年6月26日に再訪】
(こちらは未だ店内営業休業中
店外で料理のテイクアウトのみの販売している
おばちゃんに話を聞いたが、再開の目処は立っていないそうだ
ジャン酎はもうしばらくお預けだな…)
【追記:令和4年4月27日より店内営業再開しました!】
営業時間:午前11時から午後7時まで(ラストオーダー6時半)
こちらは確か孤独のグルメで紹介されていたような、いなかったような…
鯉とうなぎのまるます家と看板に書いてあるが、ほとんどの客はうなぎを注文しない
さえおも、うなぎを頼んだことがない
なぜなら、せんべろ目的だから
こちらの最大の見どころは、千と千尋の神隠しに出てくる湯婆婆みたいな木の札を
しゃがれたハスキーボイスで注文を受けると数え始めるババアが番頭にいることだ
毎回気になってチラチラ見ちゃう、すると「お客さーんごちゅうもーん」とオーダーを取りに来られてしまうので観察する時は細心の注意が必要だ
こちらで頼むべきなのは、ジャン酎1ℓ(1,100円)だ
要はハイリキのサワー1ℓ瓶から氷の詰まったジョキに葉っぱを入れてモヒート風に飲めって事だ
でっかいジョッキ4杯くらいはこれで楽しめる
厳密には1000円を超えてしまうが十分に元は取れる
つーかこれを一人でやると間違いなく悪酔いするので危険だ、2人以上でシェアする事を強くオススメしたい
そして、ジャンはジャンキーではなくジャンボの略だと思いたい
まとめ



どうだったかな?
まだまだ紹介したいお店が沢山あるんだけど
長くなるので、今回はここまでだ
第二回に期待してくれよな!



○ル中だった頃は、ビール瓶家まで
持って帰ってきてたよニャ‼︎



さえおさん、早く社会復帰して私を迎えに来てね!



ホントに第二回なんてあるのかしら?
信用できないわね!この○ル中!
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